東京武尊会

東京令和館 中野

事業所概要

東京令和館 中野のご案内

基本方針

私たちは「自立支援介護」を提供します!

「東京令和館 中野」では、専門的な理論に基づく自立支援介護を実践することにより、地域の高齢者が失われた自立性を取り戻し、いつまでも住み慣れた場所で安心して暮らしていけるよう支援します。

・寝たきりになったけどもう一度自立したい方

・認知症の症状をとって元の姿に戻りたい方

・胃ろうや経管栄養をやめて口から普通食を食べたい方

・元気になってもう一度ご自宅に戻りたい方

以上のような方を対象に私たちは自立支援介護を提供します。


「自立支援型ケアマネジメント」の実践!

要介護者のもつ課題の本質を正確に見極め、課題解決にあたります。要介護者のもつ課題の本質は、 本来必要としない介護が必要となっている状態であり、介護を必要としない元の状態に戻すことを目標とし、 私たち介護者は課題解決の方法を導き、 その人の自立性を回復させるアプローチ「自立支援型ケアマネジメント」を実施していきます。

「自立支援介護」とは、その人の失われた身体機能を介助や器具等により補うだけの介護ではなく、 科学的な理論に基づきその人の失われた身体的・精神的・社会的自立を回復することを目的に支援する介護であります。 一人の人間の人生を尊重し支援していく上で実践するべき先進的介護理論です。


自立支援介護の「4つの基本ケア」の実践!

自立支援介護には、基本となる4つのケアがあります。 この4つのケアを確実におこなうことで、多くの場合はADL(日常生活動作)を向上させることができます。 そして、これらは人間が生きていくための要素であり、 身体介護だけでなく、認知症ケアにも共通しておこなわれます。

「いつまでもご自宅での生活を送れること」を目的に自立支援ケアを実践していきます。 お元気な方はより元気に、重度の方も自立性が回復できるように、「水分・食事・運動・排泄」のプロフェッショナルによる一貫したケアを提供します。

日々の基本ケア

東京令和館 中野のあゆみ

令和2年4月1日 中野区江古田四丁目に開設した全室ユニット型個室の施設です。

施設情報

経営主体

 社会福祉法人 東京武尊会

施設名称

 東京令和館 中野

施設データ

土地面積:4,036.15㎡(国有地借地)

延べ床面積:6,063.70㎡

鉄筋コンクリート造陸屋根3階建

所在地・電話番号

東京都中野区江古田四丁目43番5

TEL:03(3386)8038

FAX:03(3386)8037

苦情処理体制

 窓口:東京令和館 中野1階生活相談室

 担当者:生活相談員

 連絡先:〒165-0022 東京都中野区江古田四丁目43番5

 TEL:03(3386)8038

 FAX:03(3386)8037

 e-mail:tokyoreiwakan-nakano@tokyo-busonkai.or.jp

事業内容

  • 介護老人福祉施設 100床 (事業者番号:1371405976)

要介護1以上の認定を受けた方で、常に介護を必要とし、ご家庭での生活が困難な方に、食事・入浴・機能訓練・着替え整容・健康管理及び療養上のお世話など生活全般での介護サービスの提供を行います。

  • 短期入所生活介護  12床 (事業者番号:1371405976)

当施設に短期間入所し、入居者と同様に生活全般の介護サービスを受けていただくことが出来ます。また、体験入所としてご利用してみてはいかがでしょうか?ご利用に関しては現在、ケアプランを作成されています介護支援専門員又は、当施設の生活相談員までご相談下さい。

  • 認知症高齢者グループホーム  18床 (事業者番号:1391400635)

  • 企業主導型保育事業  29名  (地域枠半分)

  • 都市型軽費老人ホーム  9床 (事業者番号:1372801421)

施設案内

● 施設外観(正面)

野方駅・沼袋駅より徒歩15分、近隣には小学校もあり、閑静な住宅街に佇んだ立地です。

● ロビー

広いロビー~正面入口入ると明るく、和モダンに統一され開放的な雰囲気を感じさせます。

● 地域交流スペース

施設内のみならず、地域の方をはじめ多くの方との交流を育める日当たりのよいスペースです。

● ユニット

居室は、すべて個室になっています。「ユニット=家庭」を築いていきたいと日々施設全体で施設創りに取り組んでいます。


● 浴室

生活リハビリに繋がる自立支援型ユニットバス(パナソニックセルフィーユ)です。

パワーリハビリ

6種類のマシントレーニングを軽負荷で行い、全身の使っていない筋肉を動かすことで、全身の協調性を向上し、身体の動きの改善が得られます。

● 認知症対応型共同生活介護

家庭的な環境のもと、専門的な理論に基づく自立支援介護を実践し、ご入居者様が自立した日常生活を営むことが出来るよう支援いたします。

● 都市型軽費老人ホーム

定員9名の都市型軽費老人ホームです。ご入居者様の個人的な空間をお作りいただき、収納付きの個室のほか、共用の食堂や自立支援型の浴室などを完備しております。

● 企業主導型保育

子育て中の職員のお子様や地域のお子様をお預かりし、お子様が楽しく過ごせるような保育を提供しております。

常勤医師

医学博士

遠藤 真弘(えんどう まさひろ)

経歴

1966年 日本大学医学部卒

1967年 東京女子医大 心臓血圧研究所に入局

1971年 東京女子医大 大学院卒 医学博士

1973年 講師

1981年 准教授

1989年 教授

2006年 東京女子医大 名誉教授

     大崎病院 東京ハートセンター理事長

2016年 さいたま記念病院 理事長

2020年 社会福祉法人東京武尊会 

     東京令和館 中野 診療所(医務室)勤務 


学歴

1966年 日本大学医学部卒

1971年 東京女子医大・大学院卒


学位

医学博士


資格

日本外科学会認定医・指導医

日本胸部外科学会認定医・専門医・指導医

日本心臓血管外科学会専門医

日本循環器学会専門医

身体障害者認定医

非常勤医師

東京警察病院 精神科 部長

古川 俊一(ふるかわ しゅんいち)

[専門領域]

精神科リハビリテーション

個人精神療法

リエゾン精神医学


[主な資格]

精神保健指定医

日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士

日本精神神経学会 精神科専門医

日本総合病院精神医学会 一般病院連携精神科専門医

日本医師会 産業医

協力医療機関

施設のこだわり

●最新設備ケアサポートソリューション導入

①状況を「見て行動」・・・起床、離床、転倒、転落、ケアコールの通知時にご利用者様の様子がスマートホン(映像)で確認し状況を判断してから行動することができます。

②胸の動きによる体動異常検知で「安否確認」・・・呼吸による体動の異常を知らせてくれます(看取りにも応用)

③転倒・転落時の「エビデンス(証拠)」・・・転倒・転落発生時、事故前後の状況が動画で確認することで、原因究明ができその後のケアに繋がります。

※通知時以外でのお部屋の映像確認はできません。又転倒、転落時以外の映像は記録されません。

④即時・確実な「情報共有」・・・スマートフォンを使いリアルタイムにご利用者様情報を他のスタッフへ配信できる為情報共有が素早く、確実に行うことができます。

⑤ご利用者様の自立を促す「お声がけ」・・・行動通知時にスマートフォンにて状況を見ながらお声がけができ、事実に即した行動を促すことで「自立支援」に繋がります。

●内装デザインについて

「東京令和館 中野」は、都会的でモダンな外観でありながら、日本古来の「和柄」文様をユニットシンボルとして採用したスタイリッシュな内装デザインとなっています。 ユニットごとに異なる和柄文様・カラーを壁紙に採用し、ご利用者様はもちろん、 ご家族、職員も心地よい空間を楽しめるようになっています。 明るく開放感溢れるエントランスや、伝統的な和柄を華やかに配した喫茶室など、 日常生活に癒しの空間を取り入れ、ご利用者様のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を実現する工夫を行っています。

●デザインコンセプト

「文様」は幾何学の形が基本となり単純なつなぎ模様として世界各国で生みだされ、その国や土地によっていろいろな意味を持っています。 日本では文様を中国や朝鮮との交流の中で取入れ、やがて長い歴史の中で日本の伝統や四季、身の回りにいる動物や植物が取入れられるようになり、独自に発展させていきました。 一般的に和柄といわれる文様は、平安時代中頃から製作されたものが中心のようです。 生活様式や文化が大きく変わった現在でも、建物の装飾、着物や手ぬぐいの柄として日本人の身近に残っている日本古来の文様を、 東京令和館 中野のユニットシンボルとして採用しました。ユニットサインは日本の伝統色で配色しています。

●さやがた

中国の明から日本へ輸入された紗綾(さや)という絹織物に使われた文様です。

●せいがいは

古代ペルシャが発祥地で、シルクロードを経て日本へ伝わった文様です。

●しっぽう

円満・調和・ご縁などの願いが込められた文様です。

●かごめ

邪気を払う魔除けとして古くから用いられた文様です。

●いちまつ

市松模様の柄は途切れることなく続いていくことから、繁栄の意味を有する文様です。

●きっこう

亀の甲羅の形に由来する六角形の亀甲模様は、長寿吉兆の象徴で日本で愛されている文様です。

●ちどり

「世間の荒波を一緒に越えていきましょう」という意味があり、夫婦円満や家内安全を表す文様です。

●かちむし

蜻蛉は前にしか進まず退かないことから、「不退転」の精神を表すものとして武士に喜ばれた縁起の良い文様です。

●ゆきわ

雪は豊かな日本の四季と自然の恵みをもたらすもので古くから親しまれる文様です。

●ひさご

瓢は種が多い植物であることから多産と繁栄のシンボルとされ、家運興隆・子孫繁栄の意味がある縁起の良い文様です。

フロアマップ